ギャラリー 2009年 9月度
関 徹郎「黒潮縄文」 縦22.0×横25.0×高8.0cm
「黒潮に乗ってやってきた縄文人の気持ちになって作った」という作品。
渦巻水文には色違いのガラスを置いて本焼成しました。
陶笊… 丸または平状の紐土を編み込んで器に仕立てます。
作り方詳細は「陶工房 54号」(誠文堂新光社刊)に記載しています。
柴崎和子「白釉透編平鉢」
径25.0×6.0cm
素焼の鉢型の上で編み込み、真ん中部分を切り取り、丸底部を貼り合わせました。
橋本 進「手籠形花器」
縦16.0×横18.0×高17.0cm
側面を机の上で編み、楕円形の底板にぐるりと巻き組み立て、2本の紐を捻り合わせた縁と持ち手を付け 手籠のように。
林 則子「織部陶笊」
縦18.5×横29.0×高3.5cm
厚さ7㎜ 幅15㎜の平たい紐状の土に櫛目をつけてから編みました。
安西妙子「編込花器」
径15.0×高36.0cm
塩化ビニールのパイプを芯にして巻き付けながら編み上げました。
池田秀子「ティッシュボックス」
縦13.0×横25.0×高7.5cm
板作りの硬い箱が、軟彩黄釉でやわらかな感じに。
上條美知子「方壺」
縦14.5×横14.5×高22.5cm
高火度の艶黒釉と軟彩釉の青緑の組み合わせが新鮮。
宮川邦雄「ゴブレット」 径8.0×高12.0cm
青・緑を白釉上に掛け、高火度釉ながら鮮やかな色合いに。
ミニギャラリー情報
日比谷ミニギャラリー
このページで紹介している作品をはじめ 当倶楽部会員の制作した作品を 毎月入れ替え展示しています。
- 場所:
- 地下鉄 日比谷駅 A5出口 階段途中
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル