ギャラリー 2010年 3月度

麻生セツ子「鉄絵角銘々皿」 縦16.0×横16.0×高2.0cm 3枚
弁柄で下絵付をし 白マット釉を掛けた皿。両側2枚は釉が厚く掛かり縮れが出たが、それがかえって強く濃く描かれた花文を柔らかくしている。

岡田よし子「絵替り葉形皿」
縦13.0×横18.0×高3.0cm 3枚
上記 弁柄に対して、呉須の下絵付は微妙な濃淡を描きながら目で確認できる。白掛けの素地に 骨描とダミで花の繊細さを上手に描いている。

髙井洋子「蓋物」 φ11.0×高8.0cm

旭 栄彰「牡丹文六角鉢」
縦20.5×横22.5×高11.5cm
黒化粧土を使っての花の表現の二点。
蓋物は 全面塗り込み、花の部分を掻き落とし、乳白釉でモダンに。
六角鉢は 文様を筆描きし、細部を掻き落として中国磁州窯風に。

岡本馨太郎「軟彩蓋物」 φ115.0×高7.0cm
小花の花びらは白化粧線掻落し、花の芯にはイッチン盛。黄・青・碧の
軟彩釉で軽やかに表現している。

髙橋琢磨「銅彩椿図壺」φ18.0×高18.0cm
少量の銅は還元焔焼成で赤く発色する。織部釉筆置きによる椿の花びらの濃淡が窯変して絵画的効果を上げている。

鈴木富士乃「色絵花瓶」
径10.5×高18.5cm
染付で輪郭取りされた文様に上絵付。調和を取るのが難しい新色の玉釉を何色も使いながら、春先の小花が咲いていく心が躍るような楽しい作品に。
花びら形の小皿一面に桃色化粧土による象嵌の桜花を散らす。一枚ずつでも 組み合わせても と、卓上での演出が楽しめる。

三浦嘉子 「桜花皿」
縦13.5×横18.0×高1.5cm 5枚

小口厚子「香合四種」
左上 φ6.5×高3.0cm 右上 φ5.5×高2.5cm
左下 φ6.0×高2.5cm 右下 φ8.0×高2.5cm
- 左上
- 黒土に白化粧を施し、芍薬の花を線刻し、桃色化粧で着彩。
素焼後 石灰透明釉(O.F)
- 右上
- 白土上の黒化粧を掻き落として椿文。素焼後釉彩。(O.F)
- 左下
- 藤の花に紫濃淡2色、葉の緑 いずれも色化粧で。石灰透明釉。(R.F)
- 右下
- 赤土に白化粧掻落しで菖蒲文。無釉で本焼後軟彩。
ミニギャラリー情報
日比谷ミニギャラリー
このページで紹介している作品をはじめ 当倶楽部会員の制作した作品を 毎月入れ替え展示しています。
- 場所:
- 地下鉄 日比谷駅 A5出口 階段途中
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル