ギャラリー 2010年 8月度
竹谷嘉彦 「釉彩花鳥文角鉢」縦24.0×横24.0×高5.0cm
李朝の民画をやきものへ。花・鳥を色釉で筆置きした明るい色調が、地に吹き付けた伊羅保釉の落ち着いた色で中和され、調和のとれた作品になっています。
「弥七田織部平向」 左 生田実佐恵 縦14.0×横20.0×高4.0cm
中 木谷百合子 縦16.0×横16.0×高3.0cm
右 武田茂子 縦16.0×横14.0×高3.5cm
弥七田織部をテーマに平向を。写しもの、オリジナルのものと、
それぞれに植物をモチーフにした絵が描かれています。
水野歌子 「吹墨紅葉文半月皿」 縦13.0×横24.5×高2.0cm
霧状に吹き付けた呉須の濃淡で文様を。ラテックスや型紙で文様を伏せて、濃くしたい部分から 順次はがして吹墨をかさねていきます。
市村房枝 「呉須絵牡丹文大皿」 φ30.0×高4.5cm
白化粧土を塗った素地に呉須絵付。大輪の牡丹がとても豪華です。
落合満代 「色絵花文鉢」 φ21.0×高6.5cm
青白釉の器に上絵付。花を図案化した文様、赤・白盛・玉釉の黄の色使いに 強い個性が感じられます。
許斐順子 「赤絵蕎麦猪口一対」 φ8.5×高6.5cm
半磁土の素地に赤絵。植物が伸びやかに、そして華やかに表現されています。
丸山敏夫 「軟彩紫陽花文扁壺」
縦8.5×横20.5×高22.0cm
本焼焼成後に再度釉をのせて低火度で焼成することで鮮やかな色を出す「軟彩」。紫陽花が青空の下に咲いている感じが良く出ています。
北野和子 「四つ葉のクローバー透文筆立」
縦14.0×横14.0×高12.5cm
四つ葉のクローバーを透文で表現。萌黄釉の上に織部釉をのせた色合いがモチーフと合っています。
池田秀子 「花彫文陶匣」
縦15.0×横15.0×高5.0cm
陶匣の上面にデザイン化した花を凹彫りで表現。トルコブルー釉と織部釉が溜まり、文様が浮き上がって見えます。
ミニギャラリー情報
日比谷ミニギャラリー
このページで紹介している作品をはじめ 当倶楽部会員の制作した作品を 毎月入れ替え展示しています。
- 場所:
- 地下鉄 日比谷駅 A5出口 階段途中
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル