ギャラリー 2011年 1月度
岡田よし子 「道明寺飾皿」 径33.5×高3.0cm
生素地に色化粧、素焼後に顔料・色釉で 彩り豊かに焼き上げ、更に金彩で豪華
な能衣装の雰囲気が出ました。
許斐順子 「色絵うさぎ文盃」 径7.5×高4.0cm
弁柄で下絵付をし、左は上絵付で赤と玉釉、右は金とプラチナで彩色。躍動感
のあるうさぎが初春を寿ぐにふさわしい華やぎを出しています。
吉田洋子 「呉須絵替菊花小鉢」 径13.0×高3.0cm
黒顔料入りの黒土を型起こしで菊花形に作り、中心のみ白化粧。呉須絵付部分と
あえて無釉で焼締めた縁とのコントラストが効果的です。
今野丹子 「白掻落文角皿」 縦22.0×横22.0×高2.5cm
赤土白化粧素地を南天・葡萄・モンステラの葉・片栗の花それぞれに線彫り、
色化粧で彩色し、同じモチーフを面で掻落し シルエットのように見せ、奥行きの
ある表現となっています。
竹谷和子 「色絵蓮文注器」 左 縦10.0×横19.5×高11.5cm
右 縦10.5×横20.5×11.5cm
萌黄釉を窓抜きし、蓮の花を伝統的な上絵付で描き込んだ、和と洋のバランスの
とれた明るい作品。器の高さも食卓の彩りとなります。
池田秀子 「黄瀬戸キャンディーポット」
左 径10.0×高13.0cm 右 径9.5×高12.0cm
つまみ部分に男の子と女の子。ふんわりとした表情
に物語を感じる 楽しく新しい感覚の黄瀬戸作品です。
小川龍三 「色絵あざみ文皿」 径22.5×高3.0cm
弁柄の下絵と 上絵の玉釉 赤で、生き生きとした生命力あふれるあざみの表現になりました。
高橋さかえ 「呉須絵牡丹文香合」
径4.5×高4.0cm
下絵付の呉須は薄めの濃淡で、乳白釉も薄め
に掛けて柔らかな牡丹の良さが出ています。
ミニギャラリー情報
日比谷ミニギャラリー
このページで紹介している作品をはじめ 当倶楽部会員の制作した作品を 毎月入れ替え展示しています。
- 場所:
- 地下鉄 日比谷駅 A5出口 階段途中
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル