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ギャラリー 2012年 6月度

-6月度- 愛を込めて…

愛を込めて…

田向章子 「花器 LOVE」 縦12.0×横21.0×高29.0cm
田向章子 「花器 LOVE」 縦12.0×横21.0×高29.0cm
本体には LOVEの文字を下絵の具のスタンプ押で散りばめ、左右の耳には「L」と「E」、「V」と「O」を象って組み合わせた、愛がいっぱいの花器です
野口節子 「金魚文小皿」 径10.5×高2.0cm
野口節子 「金魚文小皿」 径10.5×高2.0cm
仲良く泳ぐ金魚は下絵の具の赤で、水草は酸化クロムで描きました。
「灰釉酒器」左 北村智織 縦11.5×横19.0×高13.0cm 右 高井洋子 縦11.0×横16.5×高12.0cm
「灰釉酒器」左 北村智織 縦11.5×横19.0×高13.0cm
右 高井洋子 縦11.0×横16.5×高12.0cm
器の表側は大胆に削って面取りし、板状の土をカットして、取っ手・口を付けた酒器。流れ灰釉が溶けて溜まった所はビードロ状に、溶けきれなかった釉は褐色に発色しています。
生田実佐恵「練上手花文皿」径20.5×高2.5cm
生田実佐恵「練上手花文皿」径20.5×高2.5cm
色の異なる土を組み合わせて文様を作る練上手。三色の土を同心円に巻き 中心に向かって押し、花びらの形を作ります。
永井静子 「白釉花器二種」 左 縦3.5×横7.0×高7.0cm 右 縦8.5×横15.0×高6.0cm
永井静子 「白釉花器二種」 左 縦3.5×横7.0×高7.0cm
右 縦8.5×横15.0×高6.0cm
柔らかい土をちぎり取ってできた形を活かした花器。白釉は形に合せて、たっぷり掛けたり 薄掛けにしたり、効果的に使い分けています。
竹谷和子 「釉彩コンポート」 径16.0×高6.0cm
竹谷和子 「釉彩コンポート」 径16.0×高6.0cm
赤土に白化粧掻落しの線を輪郭に描かれた花や蝶は、柔らかい印象になります。
佐々木一綱 「釉彩花文鉢」 径19.0×高6.5cm
佐々木一綱 「釉彩花文鉢」 径19.0×高6.5cm
器いっぱいに描かれた花は、ピンク系の釉を筆置きしています。筆のタッチの濃淡がきれいなグラデーションに。
左 安田麻里子 「蓋物」 径10.0×高12.5cm 右 塚本道代 「シュガーポット」 径11.5×高9.5cm
左 安田麻里子 「蓋物」 径10.0×高12.5cm
右 塚本道代 「シュガーポット」 径11.5×高9.5cm
基礎の上級課題 蓋物がそれぞれ個性的に仕上りました。
安田さんは大きなつまみをポイントに蓋の色を変えて釉掛けを工夫しました。塚本さんは花文を大きく立体的に貼り付けてシュガーポットに。つまみは葉っぱの形です。
 
武田茂子 「白楽茶碗」 径10.5×高8.5cm
武田茂子 「白楽茶碗」 径10.5×高8.5cm
素地に特別調合の白泥を塗り「白楽」に仕上げました。楽焼成の特徴は 焼成中の窯からの引き出しにありますが、850度から急冷された茶碗の表面にはたくさんの貫入が生まれます。そのまますぐお茶に潜らせることで、更にくっきりと貫入が浮かび上がり、白楽ならではの景色となります。
武田さんの作品は、細かな貫入と共に 岩肌のように複雑な表情を付けたヘラ目も見所になっています。
 

ミニギャラリー情報

日比谷ミニギャラリー
日比谷ミニギャラリー
このページで紹介している作品をはじめ 当倶楽部会員の制作した作品を 毎月入れ替え展示しています。
場所:
地下鉄 日比谷駅 A5出口 階段途中
東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル
 
 
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