ミニギャラリー 2014年 2月度
森 令二 「香炉」 縦9.5×横23.5×高20.5cm
たてがみの表現にもこだわった丁寧な細工もの。鞍が香炉の蓋になっています。作り続けて十数年、100体を超えたでしょうか。
佐藤髙雄 「黒楽茶碗」 径11.5×高9.5cm
白で抜いた躍動する馬の文様は、新しい年への期待感に溢れています。
武田茂子 「群馬」 最大 縦5.0×横14.5×高10.5cm
柔らかなフォルムの馬たちは、釉を変えたことでそれぞれ違った個性になりました。
山内薗子 「トロイの木馬」 縦7.0×横22.0×高25.0cm
神話の木馬を清春登窯 第5室(テラコッタ)で焼成しました。
森下 弘 「楊枝入」
縦3.5×横7.0×高8.0cm
児玉順子 「箸置」
縦4.0×横5.5×高1.0cm
田中照子 「置物」
右 縦5.5×横5.5×高9.0cm
この三名は、毎年新しい年に向けて干支のものを工夫を凝らして作り、食卓に彩りを添えたり、年賀のご挨拶として差し上げたりしています。
「馬の目皿」
江戸時代後期から昭和初期まで 日用品として瀬戸で量産され、皿の縁に沿って描かれている渦巻文が馬の目のようだとこの名で呼ばれ、蒐集家も多くいる「馬の目皿」。中央に絵を描き加え、登窯焼成したことで作品としての風格も上がりました。
北岡良子 径26.0×高3.0cm
犬飼洋子 径24.0×高2.5cm