ミニギャラリー 2015年 4月度
落合満代 「色絵花鳥貼付花器」 左 縦12.0×横17.0×高19.0cm
右 縦14.0×横14.0×高24.0cm
個性豊かな楽しい作品。花器を樹に見立て、鳥が囀る世界観が素敵です。色化粧土の彩りにさらに上絵具で色を付けています。
いのうえみえこ 「色絵流水点描文器」
縦18.0×横27.5×高10.0cm
周りの点描部分は下絵具で描き本焼、内側の流水部分は上絵付と、両方を上手く使い彩り豊かな作品になっています。
吉田洋子 「色絵魚形箸置」
縦3.0×横7.0×厚2.0cm
魚形の型で作った箸置。呉須の下絵に5色の上絵具で色付けしています。
藤牧広子 「赤巻金箔貼文台付小鉢」 径9.5×高5.0cm
赤巻をして焼き付けた後、上絵付用金箔を貼り付け再度焼成。華やかでお祝いの席にぴったりの器です。
内田恒雄 「黒地赤窓抜花文蓋物」
径15.0×高10.0cm
黒釉の上に4つ窓抜きをして赤絵具を霧状に入れ、それぞれの窓に銀も使って四季の花を描き、一年を通じて楽しめるようになっています。
許斐順子 「黒地金銀白金彩蝶文鉢」
径24.0×高6.5cm
黒釉の上に金箔・銀箔で貼文し、金・白金彩で蝶などを描き込んでいます。
竹谷和子 「色絵清流花文大皿」
径36.0×高4.5cm
大皿に大胆な構図の文様。広い面積を玉釉で塗るのはとても難しく色ムラが出てしまいます。この作品も色が薄かった所へ再度釉を置いて焼き直しました。
林健二郎 「草花文皿」
径29.0×高4.0cm
マジョリカの絵皿の文様を写しています。呉須と下絵具で爽やかな色合いで仕上げています。
竹谷嘉彦 「黒地抜文タンブラー」
径9.0×高10.5cm
紅葉・苺それぞれの文様、周りの黒地、色釉と下絵具をすべて筆置きで塗り分けています。
青井浩也 「牡丹文壺」
径16.0×高18.5cm
下絵具の赤で大胆に牡丹を描いています。織部釉で表現した葉が花の豪華さを際立たせています。
北村智織 「チューリップ文マグカップ」
縦9.0×横13.0×高7.0cm
ラテックスでチューリップを描き、下絵具の赤を塗り抜き文にし、後から色釉をのせて春らしい文様と色合いに仕上げています。