ギャラリー

ミニギャラリー 2017年 5月度

-5月度-
布目化粧

灰被り・炭窯変と薪窯ならではの焼締ものから、
志野・黄瀬戸など施釉作品まで5袋の登窯、
焼成の工夫で幅広い作品を焼いています。

林健二郎 「火焔土器倣花器」 径31.5 高36.5cm
林健二郎 「火焔土器倣花器」 径31.5 高36.5cm
縄文火焔土器に倣った花器は、焼成の最後に炭を投げ込む炭窯変室(第3室)で焼成しました。
郷原恵美子 「花台」 径35.0×26.0 高29.5cm
郷原恵美子 「花台」
径35.0×26.0 高29.5cm
葉っぱを貼付け、洞にリスがいる木の幹は花台にも腰掛にもなります。(大口 第1室)
吉田洋子 「花台」 径33.0×20.0 高31.5cm
吉田洋子 「花台」
径33.0×20.0 高31.5cm
切株を模した花台には、穴から愛らしい小鳥が顔を覗かせています。(大口)
磯貝曉成 「杓立て」 径8.0×6.5 高17.5cm磯貝曉成 「杓立て」
径8.0×6.5 高17.5cm
大口の手前で床置きで焼かれた作品は激しく焔に弄られ、下部は熾きに埋もれ、黒くゴツゴツとした焼き上がりに。
沓名俊久 「焼締皿」 大 径23.0 高4.0cm
沓名俊久 「焼締皿」 大 径23.0 高4.0cm
童仙坊(耐火粘土)で作った月と山を皿の上に配して、備前焼の牡丹餅文のような効果を狙いました。(炭窯変室)
石倉充之 「志野花生」径10.0 高23.5cm石倉充之 「志野花生」
径10.0 高23.5cm
志野室(第2室)、匣鉢に入れて焼成しました。白い釉に火色が映えます。
神澤三枝子 「志野カップ&ソーサー」 カップ 径11.0×8.0 高7.0cm神澤三枝子 「志野カップ&ソーサー」
カップ 径11.0×8.0 高7.0cm
匣鉢に入れず大口の棚に置かれた志野は、多少の灰を被り、釉は溶けてとろりとした肌合いに。
小田洋雄 「志野組皿」 大 径22.0 高1.0cm小田洋雄 「志野組皿」
大 径22.0 高1.0cm
火前を耐火レンガで囲んで焼いた志野は、匣鉢詰めとは違い、予想以上に火色が強く出ました。(志野室)
池田秀子 「黄瀬戸鉢」径23.0 高5.5cm池田秀子 「黄瀬戸鉢」
径23.0 高5.5cm
施釉室(第4室)焼成した黄瀬戸は、タンパンの緑も深く釉肌も油揚手に。
 
 
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