ミニギャラリー 2018年 5月度
國保有理 「祥瑞福禄寿唐子鉢」 径20.0 高12.0 cm
中国明時代に景徳鎮で焼かれた染付磁器「祥瑞」にならいつつ、構図や絵柄は独創的に。
児玉順子 「黒地花鳥文鉢」 径14.5 高6.0 cm
黒化粧掻落しで抜いた文様に素焼後下絵色顔料で彩色。
松平 宏 「花文カップ」
径8.0×11.0 高7.0 cm
オレンジ色の花はシンプルにデザイン化することでより鮮やかな印象に。
中西ふさよ 「タンブラー」
径9.0 高7.0 cm
白く抜いた地に黒象嵌でモンドリアン風の分割を入れ、アクセントに黄色を。
原 武史 「万葉歌陶額」
径16.0×13.0 高1.5 cm
黒地を掻き落とした小倉百人一首 持統天皇の句に黄色顔料を彩色。
神澤三枝子 「彩色文豆皿」
径10.5 高2.0 cm
鮮やかな色顔料を2色ずつ使い、それぞれ雰囲気の違う文様に。
茂木光義 「花文縁皿」
径24.5 高2.0 cm
皿の縁のカットに合わせて入れた文様は料理を引き立たせるため控え目に。
松岡ユリ 「薬味入」
径7.0×16.5 高2.0 cm
角に塗った色顔料の点が小さいながらも全体を引き締めるアクセントに。
香西 慧 「焼締照明器」
径23.0 高36.0 cm
彫ることで浮き出た文様の地をくり抜き透かすことで照明器に。