ミニギャラリー 2019年 4月度
斎藤隆志 「壺」 径14.5 高18.0 cm
下絵色顔料でカラフルに塗り分けた文様は、線彫りの下地により色に立体感が出ています。
晝間康雄 「花文手付花瓶」
径14.5×13.0 高21.0 cm
色顔料の緑は還元焔焼成で濃い緑色になります。
酸化焔焼成では緑に発色しません。
清水紀善 「線彫文長角皿」
径14.5×10.5 高1.5 cm
線彫文の上に、空・オレンジ・黄色の下絵顔料をスポンジで叩くように載せ、軽やかな印象に。
新井三枝子 「線抜文カップ」
径11.5×9.0 高9.0 cm
下地の白化粧も色顔料も、濃淡が出るようスポンジで叩いて載せています。縞文はラテックスで抜きました。
荻原君子 「フクロウ」
径7.0×7.5 高6.0 cm
色顔料をあしらった梟は、まるで服を着ているような愛らしい仕上がりに。
中村敬子 「蜜柑文盛皿」
径28.0 高5.5 cm
白化粧掻き落として描いた輪郭文様。葉はタンパン、蜜柑は黄色の彩色で、地に馴染んだソフトな仕上がりに。
岡本馨太郎 「薔薇彫文陶匣」
径11.0 高6.0 cm
浮き彫りにしたピンクの薔薇と青い花は透明釉を掛けてラテックスで伏せ、全体に青磁釉を掛けました。
鶴岡美代子 「釉彩小皿」
径11.5×9.0 高1.5 cm
弁柄で描いた長方形の繋ぎ文に青白・ローズピンク釉を盛り上げるように載せています。
安倍眞理子 「街並文小鉢」
径15.5 高6.0 cm
白化粧掻き落とし文に呉須・鉄釉で彩色し灰釉を掛ける、テーマ課題「沖縄風」。文様はオリジナルで。
落合満代 「色絵花文平鉢」
径27.5 高5.0 cm
呉須で下絵付けをし、萌黄釉と透明釉を掛け分けて本焼。上絵付は九谷の五彩で。