ミニギャラリー 2019年 10月度
素焼後にマスキングテープを貼り、色付けや施釉をします。テープの直線を活かしたデザインです。
峰村雅子 「角小皿」 径11.0×11.0 高2.0 cm
信楽赤土に艶黒釉。料理を盛る所のみに釉を掛け、他は焼締めで残しています。四方を折り返して支えにする等、造形的にも洒落た小皿。
中西のぶ子 「石鹸置き」
径15.5×12.5 高3.5 cm
信楽並土へ白化粧を施した上へテーピング。下絵具の赤とオレンジを塗り分け、ポップな色合いに仕上がりました。
田中紀久子 「四方皿」
径18.0×18.0 高3.0 cm
呉須を数回に分けて吹き付けたため、黒に近い程濃くなりました。テープを剥がし、ブルーの顔料を少々吹き付けています。
中川 浩 「重ね植木鉢」 左 14.0×14.0 高6.0 cm
並土にコンプレッサーで黒化粧を施し、テーピング。白マット釉を掛け、テーピングの痕は無釉で焼しめています。
左 中川 浩 「金彩筍文三角皿」 右 塚田雅啓 「金銀彩薔薇文三角皿」
径15.0×15.0 高1.5 cm
金箔や銀箔シートを鋏やカッターで切り、本焼き後の三角皿へ貼り付け780℃で焼き付けました。
青井浩也 「金彩菊文皿」
径21.0×19.0 高2.5 cm
色化粧で描いた菊花文の花びらに金彩を施し、三日月もあしらいました。