ミニギャラリー 2021年 7月・8月
香合など掌に納まる小さな蓋物、塊から外形を整えた後、内側をくりぬいて蓋物に
仕上げます。細やかな造形、細工に絵付。大きな作品以上に手間がかかります。
加藤泰子「琵琶形香合」
径8.0×4.0高2.5cm
内山友里「小判形織部香合」
径7.5×5.0高3.0cm
宮坂俊夫「干支 寅香合」
径7.5×6.5高4.0cm
黒澤公博「鉄絵柿香合」
径6.0高6.0cm
黒澤公博「呉須絵重蓋物」
径5.0高7.5cm
新井三枝子「焼締波文蓋物」
径4.5高8.0cm
相良多恵子「焼締波文輪立」
径8.5高7.0cm
新井さん、相良さんの作品はデザインを考えながら、スプリングを伸ばしたワイヤーで表面をカットしています。
薪窯焼成で、灰が被って波文が強調されました。
許斐順子「赤絵高杯」
径8.5高6.0cm
齋藤達夫「色絵ぐい呑」
径6.0高6.0cm
許斐さん、齋藤さんは本焼後に赤と玉釉で彩る上絵付をしています。