ミニギャラリー 2023年 7月・8月
1250℃で本焼焼成をした作品に、上絵具(和絵具・洋絵具・金彩・銀彩・白金彩)で
絵付・色付し、790℃で焼成します。
いのうえみえこ
「金白金彩 オブジェ」
径21.0×9.0 高23.0cm
伊羅保釉を掛けた肌の色と鋭角の所にはこげが出て、渋い色合いで本焼が上がったオブジェ。金液・白金液を塗ったことで、より立体感や金属感が強調されています。
蕎麦猪口いろいろ
清水優美
「花蝶文蕎麦猪口」 径9.0×9.0 高6.5cm
骨描・玉釉ともに全体的に淡めのトーンで描かれ、水彩画のような雰囲気が出ています。
武田芳子
「蕎麦猪口 2ヶ」 径7.5×7.5 高6.5cm
雲母金・雲母銀・洋絵具をマスキングテープやスポンジ、掻き落し等の技法を重ねて文様を入れています。
中澤源太「蕎麦猪口」 径8.0×8.0 高6.5cm
骨描輪郭線の上に玉釉をのせて、
やわらかい色合いで 鳥、
クジラ、ゾウ等が楽しく描かれています。
武田芳子
「金彩鉄線絵皿」 径23.5×23.5 高3.0cm
呉須の濃淡で描かれた鉄線文ですが、花芯にちょっと金を差すことで華やかになります。
池田秀子
「色絵長皿」 径34.0×12.0 高2.5cm
表裏共に同じ図案を表は玉釉、裏は赤絵具の濃淡で描いています。
田中徹「色絵くじら泳ぐ絵皿」径22.0×22.0 高2.0cm
通常広い面ははベタ塗りする玉釉を点描画のようにのせています。
絵の中にはくじら・富士山・スカイツリーなど色々と描かれています。
松浦恵子初級課題「色絵絵替皿3枚」
径14.0×14.0高2.0cm
金山由利佳初級課題「色絵絵替皿3枚」
径14.0×14.0高2.0cm
上絵付教室(毎月第2・第3木曜日)初級課題の2作目(京焼風)です。下図を決めて、弁柄で下絵付、上絵付は玉釉と赤絵具を使っています。