ミニギャラリー 2024年 7月・8月
成形時にはちぎって 貼って 押して 塗って 掻落して…
素焼後に描いて 塗って…
川澄良次「パッチワーク フリーカップ」
左手前 菖蒲文 径7.0×7.0高8.0cm
文様を入れた小さな粘土のピースを貼り合わせてカップに仕上げています。
うすく呉須を塗り込み、トルコブルー釉を掛けて 夏らしい器になっています。
澤村雅以
「パンダ合子」
径6.0×6.0 高5.0cm
合わせの蓋物の上に立体のパンダが寝そべるように貼り付けてあります。
左のパンダの体は内側にぬけています。
山本幸子「きのこ箸置き 2ヶ」
径7.0×5.0 高4.0cm
赤・白・青の下絵具でカラフルに色づけしています。
中嶋真弓「黒掻落花文蓋物」
径8.5×8.5高11.0cm
信楽並土で成形後、黒化粧土を塗り
線や面で掻落文様を入れています。
素焼後に乳白釉を掛けたことで黒化粧部分がグレーになっています。
糸田悦二郎「スタンプ押文長角皿 2枚」
径13.5×24.5高3.0cm
消しゴムを彫ってスタンプ〝w”を作り、下絵具・呉須をつけてお皿へ押していきます。
ふちの部分を鉄にしたのがアクセントになっています。
長屋博「文様替筒小向付 5客」
径4.0×4.0高6.5cm
仁清写・呉須絵・織部など1つずつ 形・色・絵・文様とタイプの違う仕上がりに。
小さな角筒という難しい形を手びねりで、じっくりと作られています。
茶陶テーマ日曜作陶会は京焼「乾山透文鉢」に倣いました。
生素地の鉢の口縁のカット、透文、白化粧塗りをして素焼。
その後、呉須・弁柄と、乾山は上絵付の赤、黄、緑も下絵具顔料で仕上げています。
峯村英二「桜楓文鉢」
径23.0×23.0 高10.0cm
細田和夫「龍田川文透鉢」
径19.5×19.5 高13.0cm
國原博司「染付白彩流水文鉢」
径23.0×23.0 高10.0cm
落合満代「花文鉢」
径23.0×23.0 高10.0cm