2009年8月7日
上絵付コース
渋い陶器も ひと筆 赤 が入ると、一瞬にして華やぎます。
赤・黄・緑・青・紫… 限られた色で、より豊かな色絵の世界を表現する上絵付。
京焼・鍋島・古九谷の名品を手本に 上絵付技法の基礎を学びます。
初級課題 色鍋島「蒲公英文皿」が焼き上がり
次のテーマ古九谷(白素地に骨描から)に挑戦
鍋島「椿文皿」を
手本に下絵付をする
鍋島「橘文皿」を手本に
上絵付の玉釉を置く
古九谷の「鳳凰図」を手本に
塗り損じを削り取り修正する
上絵付はまず
赤から
白磁素地に骨描
玉釉の調子を整える
染付花瓶に上絵付
陶胎弁柄下絵皿に上絵付
白盛は色釉上で映える
風間和子作 縦16.0×横32.0㎝
輪郭線は弁柄下絵付、芝のグリーンは本焼萌黄釉。
遠景の富士山・樹林・牛のプレーヤー等、
ぬり絵感覚で上絵付。
岡 俊男作 径25.0㎝
人物輪郭・細部の表現は弁柄下絵付。
着物は上絵付の赤と各色玉釉で。
竹谷和子作 いずれも径16.0㎝
弁柄下絵付に 上絵は骨描で黒を補い 玉釉で彩色。
上絵付コース (4月・10月開講)
次回 平成25年4月11日(木) 開講
全10回/6ヶ月 原則として第2・3木曜日 午前10時~12時
※詳細はお問い合わせ下さい。