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2013年12月11日

第30回 日本陶芸倶楽部アマチュア作品展人気投票上位作品一覧

陶芸部門
第1位
藤牧広子 「色絵金彩紅葉文陶匣・銘々皿」 陶匣 φ32.0×10.5cm
小皿 φ11.0×1.5cm 6枚藤牧広子
「色絵金彩紅葉文陶匣・銘々皿」
陶匣 φ32.0×10.5cm
小皿 φ11.0×1.5cm 6枚
上絵付と蓋物が大好きです。今年は少し大きいものに挑戦しましたが、上絵付をする時間がもう少し欲しかったです。今想うに私は上絵付がなかったら、陶芸もこんなに長く続かなかったでしょう。これからも頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
藤牧広子
第2位
和氣洋美「淡き光への挑戦‐蓄光と陶芸との出会い‐」 花入 φ22.0×35.0cm 他10点 和氣洋美
「淡き光への挑戦
‐蓄光と陶芸との出会い‐

花入 φ22.0×35.0cm 他10点
ほのかな明かりは私達に安心と癒しを分けてくれる。災害時には避難を助けてくれるかもしれない。それが蓄光。太陽や蛍光灯の光を蓄えて、暗がりでゆっくりと光を放つのが蓄光材。今回の作品は土とのコラボのための習作です。
和氣洋美
第3位
郷原恵美子 「富士五景」丸皿 φ27.0×2.5cm 長角皿 18.0×32.0×4.0cm 4枚郷原恵美子 「富士五景」
丸皿 φ27.0×2.5cm
長角皿 18.0×32.0×4.0cm 4枚
クラスのテーマにあった波線画をタタラの皿に写し、今年 世界遺産に登録された富士山、その鮮やかな色彩を化粧土で表現したいと思いました。断層の岩石、緑の樹海、朝・夕の空模様、ひたすらスポンジで叩くと美しい色になりました。この度は皆様に評価していただき嬉しく思います。
郷原恵美子
第3位
貴布根桂子「三太朗くん」 24.0×30.0×7.0cm貴布根桂子 「三太朗くん」
24.0×30.0×7.0cm
知人の依頼で、すでに亡くなっている三太朗くんを作りました。表情や仕草、飼い主には格別な想いがあると思うとかなりの重圧で、出来上がった時には精神的に虚脱状態。毛色が釉薬でどの様に上がるか最後まで分からず不安でしたが、飼い主に満足して頂く事が出来良かったです。
貴布根桂子
第5位
松浦清人 「雷神」 22.0×21.0×33.0cm 松浦清人 「雷神」
22.0×21.0×33.0cm
色調をおさえ、重厚感があるように、釉掛けには鉄と透明釉を使用しました。2足では不安定なので、膝をついた姿にしました。背中の太鼓が強度的に焼成に耐えられないのではと不安でしたが、幸い変形せずに済みました。
松浦清人
第5位
三好紀雄 「月明り」 8.0×33.5×52.0cm三好紀雄 「月明り」
8.0×33.5×52.0cm
黒釉をたっぷりかけ本焼。さて困った、二面もある。下地が黒では九谷赤以外の五彩玉釉では色がでない。一面は金と白金で月と夜桜に決めたが、花の数が多くいやになる。もう一面。周囲のリクエストで京都の紅葉を思い出し、濃い赤(南天赤)で描いた。葉の数が多くてうんざり。しかし、人気投票五位!疲れも吹き飛んだ。
三好紀雄
第7位
繭山和子 「びいどろ組曲」12.0×22.5×2.0cm繭山和子 「びいどろ組曲」
12.0×22.5×2.0cm
今回の長皿三枚は、作品展直前に出来上がり、出品が間に合っただけでも嬉しかったのに、人気投票七位になりびっくりです。ガラスを溶かした透明感のあるビードロ釉の美しさに、見た方々が魅力を感じて下さったのだと思います。
繭山和子
第8位
中西のぶ子 「睡蓮」 φ30.0×41.0cm 中西のぶ子 「睡蓮」
φ30.0×41.0cm
2つ目の椅子。自分なりにデザインし、立体感を出すため花の周囲を削り浮き上がらせたり、花の部分に白化粧し勢いよく描くことで瑞々しい美しさを表現してみたり。制作に没頭する自分に我ながら驚き、物を作る喜びと楽しさが沸々と湧き上がってきました。緑の芝生の上に、青磁の椅子が並ぶのを楽しみにしています。
中西のぶ子
第9位
水野雅生 「平茶碗」(世界文化遺産) φ15.0×6.0cm水野雅生
「平茶碗」(世界文化遺産)
φ15.0×6.0cm
茶の湯の道具として茶碗は手に触れ口に触れるものなので、出来れば自作のモノが欲しくなります。形も大切ですが色も揺るがせにはできません。今年の「日本の快挙」を黒土を使って平茶碗とぐい呑に表現してみました。
水野雅生
第10位
井上智雄「一陶一期一会」φ46.5×3.0cm井上智雄 「一陶一期一会」
φ46.5×3.0cm
日本画部門
第1位
髙橋琢磨 「濃尾三川」50.5×65.5cm髙橋琢磨 「濃尾三川」
50.5×65.5cm
田渕俊夫画伯に「濃尾三川」があります。セスナ機をチャーターして得た「鳥瞰」です。もっと低い人間の視線から美しい光景が見えるはずと、寺を訪れ、山に登り、塔に上がって探し当てた視線が本画です。技量は今一つだが引き込まれる視線が賛同を受けたのだと思います。
髙橋琢磨
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