馬A「今年は忙しかったねぇ」馬B「仕方ないよ。12年に一度回ってくる大切な御役目だからね。しかも年も押し迫ったこの時期に素適な賞まで頂けて!名誉なことさ」馬A「ご主人様の家の玄関の棚にずっと飾られてた僕の妹のうま子も、賞の話を聞いて大喜び。亡くなったお爺ちゃん、ハイセイコーも喜んでいると思うよ」馬B「羊さん達!来年は君たちの出番だ!よろしく頼むぜ!!」羊A「忙しいのは覚悟しているわよ!こんな素適な賞まで頂き本当にありがとうございます。」羊B「みんな!今年の馬さん達の活躍に負けないよう、ベストを尽くしましょう!!」羊一同「Yes We Can!!!」
家で留守番をしていました馬・羊をはじめ、動物くんたちに受賞の件を伝えました所、皆大喜びでした。特に鼠くん、猿くん、鳥くん、虎くんなどは次は自分たちにも・・・という淡い期待感で興奮していました。本作は、倶楽部の先生の一言から羊のアイディアが膨らみ、タイトルも同じく先生との会話から生まれました。また、クラス仲間の諸先輩たちが醸し出す楽しい雰囲気も作品を生む肥やしです。感謝!