好天に恵まれ迎えた第32回 日本陶芸倶楽部アマチュア作品展。
ご来場の皆様には、当倶楽部会員190名による、陶芸部門・日本画部門合せて227点の
バラエティーに富んだ力作をご覧いただきました。
展示会場では人気投票や列品解説、また作陶体験・茶席 等々、
想い想いにやきもの文化に触れていただきました。
講演会・交流会 | |
作品展終了後、栃木県那須町在住の峯岸勢晃先生を講師に迎え「私の青瓷のかたち」と題しての講演会。 陶芸を始めたきっかけ、修業時代の思い出、独立してからの作品の変遷、なぜ青瓷を選んだのか等々を伺った後、画像を見ながら青瓷を始めて25年程になる先生の手掛けた7種類の青瓷の狙いや特徴、またそれを活かすための「かたち」、特に印象深い米色瓷鎬香炉についてはその制作方法もお話しくださいました。 |
審査員の先生方・ゲストの方々を囲んでの交流会では、受賞作品の発表後、審査員による講評、代表で陶芸部門 最優秀賞の授賞式を行いました。乾杯の後は、グラスを片手に作家の方々と、またお仲間同士、受賞作品を囲んで陶芸談義に大いに花が咲きました。