創立時に忘年品評会として始まり、より多くの方に気軽に文化に触れていただこうと
「アマチュア作品展」と名称を改め、35回目を迎えた本展。
ご来場いただいたお客様には、
当倶楽部会員190名による 陶芸部門・日本画部門合せて234点の力作を鑑賞、
また作陶体験や茶席での喫茶等々、想い想いにお愉しみいただき、
活気ある2日間となりました。
講演会・交流会 | |
作品展終了後、大人気作家 見附正康先生による講演会。先生の絵具や金、筆の扱い、細い線を描くポイント、伝統技法の赤絵細描の仕事の中での先生の拘り、これまでの国内外の主な展覧会の様子等、画像を交えてご紹介いただきました。また、後半は実際に実技をご披露下さいました。フリーハンドで描かれる想像以上に細い線に参加者一同驚愕。質問も多く出て、ひととき赤絵細描の世界に魅了されました。 |
審査員の先生方・ゲストの方々を囲んでの交流会では、受賞作品の発表後、審査員による講評、代表で陶芸部門 谷川徹三賞の授賞式を行いました。乾杯の後は、グラスを片手に作家の方々と、またお仲間同士、受賞作品を囲んで陶芸談義に大いに花が咲きました。
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