好天に恵まれ迎えた第33回 日本陶芸倶楽部アマチュア作品展。
ご来場の皆様には、当倶楽部会員203名による、陶芸部門・日本画部門合せて239点の
バラエティーに富んだ力作をご覧いただきました。
展示会場では人気投票や列品解説、また作陶体験・茶席 等々、
想い想いにやきもの文化に触れていただきました。
講演会・交流会 | |
作品展終了後、福島県会津美里町在住の宗像利浩先生による「陶と心」と題
しての講演会。伝統ある会津本郷において、「眼聴耳視」や「粗相の美」を心が
ける先生の作陶に対する姿勢、人に生かされているという想い等々のお話しを伺
いました。また技術も大事だがそれ以上に想いを持つことが大事、それが現代の
光悦や半泥子につながると、皆さんへのエールをいただきました。
|
審査員の先生方・ゲストの方々を囲んでの交流会では、受賞作品の発表後、審査員による講評、代表で陶芸部門 最優秀賞の授賞式を行いました。乾杯の後は、グラスを片手に作家の方々と、またお仲間同士、受賞作品を囲んで陶芸談義に大いに花が咲きました。