創立時に忘年品評会として始まり、より多くの方に気軽に文化に触れていただこうと
「アマチュア作品展」と名称を改め、36回目を迎えた本展。
ご来場いただいたお客様には、
当倶楽部会員173名による 陶芸部門・日本画部門合せて207点の力作を鑑賞、
また作陶体験や茶席での喫茶等々、想い想いにお愉しみいただき、
活気ある2日間となりました。
講演会・交流会 | |
作品展終了後、京都 柳原睦夫先生による講演会。思わぬ形で京都市立美術大学で陶芸を学ぶこととなった経緯、師である富本憲吉先生や藤本能道先生とのエピソード、アメリカで得たこと、そして後半は作品画像を見ながら先生のやきものに込める想い、富本先生の教え等を伺いました。時にユーモアや批評が含まれた、アマチュア陶芸家にとっても多くの示唆とエールが盛り込まれたお話でした。 |
審査員の先生方・ゲストの方々を囲んでの交流会では、受賞作品の発表後、審査員による講評、代表で陶芸部門 最優秀賞の授賞式を行いました。乾杯の後は、グラスを片手に作家の方々と、またお仲間同士、受賞作品を囲んで陶芸談義に大いに花が咲きました。
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